中国人は風邪を引くと、まず西洋医に診てもらう。そして風邪が治ったら次に、漢方医に漢方を処方して貰いそれ を飲む。そこで初めてきちんと健康を取り戻したと実感するのだ。それはなぜかというと、西洋医には「風邪という病気を迅速に治すため」診てもらうのだが、風邪という体の一部に発生した病気を治すためだけの治療なので、体のバランスが崩れてしまうと考える。そのままにしておくと、からだのほかの部分に違う病気が発生する可能性があるので、その崩れたバランスを漢方薬を飲むことによって正常の状態に戻すのだ。
中国では、病気を治すことと、病気にならないようにすることとは別の次元の問題だと捉えている。
病気を治すのを[応急手当て]、病気にならないようにするのを[永久手当て]と言い換えるとわかりやすいかと思うが、つまり、病気を治すということと、病気にならないようにすることは別の次元の問題だと捉えているのだ。
女性には、便秘、冷え性、生理痛、ニキビ、ストレス、シミ、シワなど、体の内から、外から、きれいを脅かす悩みがたくさんある。自覚症状に悩みながらもそれを外見からはわからないようにする努力をするひと、その自覚症状をなくすべく努力する人、あきらめてしまっている人など さまざまな捉え方をする人がいるだろうが、根底から悩みを取り除くには、その現実に立ち向かうのが一番の近道なのではないだろうか?
たとえば、「疲れ目」。疲れたら目薬をさす、この行為は一時的には改善はされるかもしれないが、また、目は疲れてしまう。疲れ目だからと、目にだけ神経を集中させるのではなく、どうしたら目が疲れなくなるのかを考えるべきだと思う。 つまり[応急手当て]をすると同時に[永久手当て]をも考えることが健康を保つためにはもっとも大切なことなのだ。
アジアンコスメオンライン プロデューサー 楊さちこ


